薬剤師としつけ(後半)

私は、我慢ならなくなってしまいましたので、子供に声をかけようとしたところ、調剤室にいた、若い女性薬剤師が出てきて、「コラ、あんまり騒いじゃダメでしょ」と子供に声をかけました。

子供はしばらくキョトンとしていましたが、親の元に駆け寄っていきました。

私は、これで静かになると、胸を撫で下ろしそうになった時に、驚くべき光景を目にしたのです。

注意した薬剤師に対して、子供の親が、「子供に怒鳴るなんてどうゆう神経しているの!○○××△△!!」と食ってかかっているのです。

先ほどの注意は、決して怒鳴っているというものではなく、その親が叫んでいる言葉は明らかに怒鳴り散らしていました。

それは、流石に薬剤師の方も災難だと思い、薬剤師の方に加勢しようしたところ、その薬剤師は、「怒鳴ったように感じたのであれば申し訳ありませんでした、ですが、子供のしつけをなさるのは親御さんの責任となりますし、薬局内には他の方もいらっしゃるのでお子様も含め、どなたであろうとお静かにして頂いています。

それでもお静かに願えないのであれば、お帰りになられて下さい」と言い切ったのです。

その親は、何か解読不能な事をわめきながら子供をつれて薬局を出ていきましたが、薬剤師の方は、私と年配の患者には、「お騒がせしました」満面な笑みで言って下さり、私も、年配の患者も笑顔になりました。

誰がなんと言おうと、あの薬剤師の方は正しいと思います。